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晩夏の海月
あの海もわたしの海ではない。海はただ、海なのだ。
森豆子のだいたい司書日記2023/3/25趣味でとしょかんに行くの巻
人事異動ウォォォォァァァァ!
というかたちですがなんとか勤めている森です。

ある夜、ぼんやりとTikTokなるものを眺めていたところ、オススメ本というアカウント(?)が流れてきた。
平山夢明著『デブを捨てに』。
き、気になる……………!

いわゆる「もよりのとしょかん」で働いているため、「図書館に行く」と言えば職場である。
厳密に言えばもっと近所に分館的な場所もあるのだが、
事前にWebOPACで確認したところ、所蔵館は職場である。
昨日も仕事だったし、なんなら明日も出勤だしなあ……
と思いながら、結局行きました。べつに何か言われるわけじゃないんですけど、こそこそと行きました(笑)

平山夢明さんの本、まじで怖い(あと肉体的に痛い)という印象で、こちらもそういうシーンはあったのですが
面白かったです。『デブを捨てに』。
タイトル勝ち一本釣りという気もする。(出落ちではないです)
あとネッ友の方にオススメいただいた本とか、久しぶりにブラウジングでいろいろ借りました。
太宰治に挑戦してます(※森は文豪といわれる人の本をほぼ読んだことがない)。大活字本で。
三和書籍の文豪大活字本シリーズ(?)、良いですね。

人事異動は一応発表されたものの、来年度自分が何の仕事を担当するのか今まだわかっていない(役所の異動発表はギリギリすぎるんじゃ)。
しかし、どうやら前回のブログで書いた月のノルマからは解放されそうな予感。
自分から選ばない本をたくさん読む(そしてあらすじを書く)のは勉強になるし良いことだったと思うが、月5冊ぐらい読んでいたぶん趣味の読書に時間を使えるのは嬉しい。
……とか言っていると本読まずに(それこそTikTokかYoutube見たりして)過ごしてしまったりするんだよなあ……^^;

年度末皆さま大変だと思いますが、ぼちぼち行きましょう。
っていうか、伴さん、そろそろブログ書けば?
出ずっぱりの森でした。
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[2023/03/25 21:35] | お知らせ | コメント(0) |
森豆子のだいたい司書日記2023/3/5 司書はむしろ趣味の読書する暇ない説
いま担当している業務で、「本を読んであらすじを書く」という司書らしい(?)仕事がある。
一般図書の小説(ときどきエッセイや主題書も入る)毎月4~6冊。
担当になったときの率直な感想。
「ゆうてわたしのふだんの読書量それぐらいじゃね? つまり趣味の読書ゼロ冊になるんじゃね?」

小学校高学年ぐらいのころだったか?
地元の図書館の貸出冊数上限が、10冊から30冊になるという大盤振る舞いな改革が行われた。
高校時代の私は、上限まではいかないが多い時は15冊ぐらい借りて、二週間でバンバン読んでいた。
あれは若さだった。あと、バイトも家の手伝いもせずおやつ食べながら本ばっか読んでたから
(それは親にちょっと申し訳ない気もする…ありがとう両親……。)

ちなみに中学時代までの私は夢水清志郎シリーズなどが大好きな清い(?)子どもだったと思うのだが、
高校時代にいきなり開花し嶽本野ばらさん、江國香織さん、田口ランディさん、村山由佳さん
南条あやさんの『卒業式まで死にません』に出会った高校の図書室についてはまた記事を改めて語りたいところだが、
ともかく、普通に図書館で言うと一般書の書棚に並ぶような本をメインに読んでいた。
読むそばから忘れ去っていたとはいえ(そりゃ今もか)、結構たくさん読んでいたよなあと思う。

今はそこまでは読めない。仕事に家事にといろいろ用事があるのもまあ、そうだが、
もし時間があったとしてもそんなには読めないと思う。

それで、あらすじの仕事だ。
毎月、月末には館長まで決裁を回したいところなので、月初から20日ぐらいにかけて本を読む。
ちなみに読む本は自分で選べるわけではないので、「これ好みじゃないからやーめた」とは言えない。
ちょっと自分には合わないなあ、という本があったとしてもともかく根性で最後まで読む。
主題書は概要だけ把握すればなんとかなる場合もあるので、飛ばし読みする場合もあるが、
小説は読み通さないとあらすじ書けないので……

ざっくり言うと流行りものの大衆小説が多い(この言い方で良いのかわからんが、悪い意味ではない)ので、
幸い「ものすごく難解で読みづらい!」ということは今のところ無い。
ただ、私は歴史が苦手なので歴史もの、時代小説はどうしても時間がかかる……。
残念ながら仕事中には読む時間はほぼ取れないので、家で読む。(ごくたまにデスクで読んでるときもある)

「仕事のための本を家で読む」はだいたいの司書に共通して発生する無償労働(って言うと身もふたもないが)なのではないか。
まあ、でも、本読むのは嫌いじゃないからなんとかなってる、というところはある。
「司書は本好きより人好きのほうが向いてる」ってだれか言ってた気がするけど、
それも勿論一理あるが、本読むの自体がめっちゃ嫌いな人だと、やっぱりしんどいんじゃないかなと思う。

20日ごろ~月末でなんとかあらすじを書く。
この時期、つまり月のノルマを読み終えてから月末までが趣味の読書タイムになるわけだが、
張り切って勤務館で本をたくさん借りた時点で満足して結局読まずに返したりする(あるある)
ざっくり書いたらe-honあたりのあらすじをチラ見する。
丸写しは勿論NGだが、自分で「こういう話だろう」と思って書いたら、大事な部分がめっちゃズレてる!となるのが心配なので一応、答え合わせのつもりで見る。
だいたい大丈夫だろう……となれば上司に校正してもらう。
なんかうまく書けないな~というところも、直してもらうからいいや!と出す。
「仕事は七割で提出すべし」ってこれまただれか言ってた気がするけど、
毎月この瞬間にその言葉を思い出す森。

上司「あらすじのこの部分を詳しく聞いてもいい?」
森「そこはですね!ものすごく複雑かつドラマチックな展開があって(以下盛大なネタバレ)」

ああだこうだ言いながら校正をしてもらい、修正して館長まで決裁を回し、完成に至る。
そして、また翌月のノルマが手元に届くのであった……。(続)

大変な仕事ではあるが、自分の読んだことない本に出合えるという良さはある。
趣味の読書ばっかりだとどうしても偏りがあるので(家族に「あなたの本のチョイスは怖い」と言われるがそうなのだろうか)
仕事で無理やり読まなければ手に取らなかったであろう本もあるし、レファレンスに役立つときもきっとある。
利用者さんからあらすじの感想を言われることは無いが、
校正してくれている上司から「森さんのあらすじ読んで、この本面白そうだなと思ったよ~」と言われると
一仕事終えた嬉しさもある。

ただ、やっぱり司書になってから、趣味の読書量は減ったよね……。

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[2023/03/05 21:27] | 森豆子のブログ | コメント(0) |
森豆子のだいたい司書日記2023/2/26
休日には珍しく午前中から外に出る。自宅近くの美術館まで。
企画展示(図書展示)の棚に置くチラシをいただきに行くのだった。
無償労働になっちゃうから本当は業務時間中に行ったほうがいいんだけど、
家から徒歩10分ぐらいなので「まあいいか」と思って散歩がてら行くことにした。
というか、休みの日に本当に必要最低限の買い物ぐらいしか外に出ない日が続いており、
「少しは歩かねばまずい」と無理やり外に出そうとした感もある(自分を)。

遊歩道沿いの川に点々と鳥が浮かんでいる。よく見ると二羽ずつ浮かんでいる。
番なのか、きょうだいか、親子か、鴨川デルタか?(鴨だけに)たぶん違う。
外は寒い。寒いのに花粉の気配がしてちょっと損した気持ちになる。
が、歩いていると気持ちいい。走っている人も結構いた。

用事が済んでミュージアムショップに立ち寄る。地元の(と言うのか?私自身はここが地元ではないのだが)お店などを紹介するマップと冊子が売っていたので、一冊ずつ購入。
郷土資料だし読み終わったら職場に寄贈しよっと。
ただ冊子はともかく地図は「装備が大変だから要らん」て言われるかな……。
ときどきレファレンスで「このあたりに昔○○ってお店があったのではないか」みたいな質問があるので、
今は何てことない観光マップでも100年ぐらい後には歴史的資料になってるのでは?! とか思ってしまう。

というか、もう3月になってしまうではないか。2月がほかの月よりちょっと少ないのを忘れていた。
図書館も役所の末裔(じゃない、末端?)なので年度の変わり目は人事異動などもあって何かと忙しい。
私は本の発注も担当しているから、年度予算をうまいこと使い切って、受入冊数にミスが無いか確認して
来年度の購入計画も作って、etc…etc……
今日は上司が出勤日のはずだし一瞬だけ仕事行くか?と思ったが、それはやっぱ何かちがうよなと思いなおしてやめた。

最近ほんとは仕事がちょっとしんどい。しんどい時、がっつり取り組むほうが楽になるという説もあるんだけど
今日は人生のほかの部分に時間を使ったほうがいいよな、と思った。
そう書きつつこの記事を書き終えたら仕事で使う本を読もうとしているんだけど(矛盾)
近くの喫茶店でコーヒー一杯飲んで帰宅。図らずも優雅な午前中だった。

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[2023/02/26 15:47] | 森豆子のブログ | コメント(0) |
増刊号クラウンの頒布予定、『エバーグリーン』新装版刊行について
こんにちは、伴です。
ご挨拶が遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年末に刊行した「文芸同人誌ロゼット増刊号 クラウンvol.1」(通称?「増刊号クラウン」)
crown01表紙
現在の頒布状況と今後の予定、
文庫の刊行情報もお知らせします♪

「増刊号クラウン」
架空ストアさんでの通販は、現在完売になってます。
ありがとうございます。
1月末ごろ追加納品する予定なので、通販派の方でまだご検討中の方、今しばらくお待ちくださいませ。

1/15(日)文学フリマ京都
寄稿者の大滝のぐれさんのブース「ウユニのツチブタ」様にて委託頒布していただきます。
ブースNo.え-41 です。
ウェブカタログは→こちら

2/19(日) COMITIA143
表紙担当の持田ころさんのブース「おもちメイト」様にて委託頒布していただきます。
ブースなど詳細は近づいたらまたお知らせいたしますね。

のぐれさん、おもちさん、ありがとうございます!
お出掛けになる方、ぜひブースを覗いてみてください♪
※「クラウン」はイベントでも【R18】扱いとなりますのでご注意ください。


そして、もう一つの刊行情報です。
しばらく完売となっていたみどりさんとのコラボ小説『エバーグリーン』
新装版を刊行します!
evergreen_new

題字を湖上比恋乃さまに書いていただきました。
比恋乃さんにタイトルを書いていただくのが近年のひとつの目標だったので、嬉しい!
入稿済で、何事もなければ今月末ごろ架空ストアさんに納品できると思います。
もし検討してくださっている方がいらっしゃれば、お楽しみに♪
※内容は変更ございません。


文庫からは、近々ウェブ再録の小説集も刊行できたら良いなと思っています。
相変わらずイベントに自分で出て行く予定は無く、おそらく通販のみ、超小部数印刷になると思いますが……
やっぱり紙の本も好きなので、自分の趣味というか記念誌的な感じで作りたいなと思ってます。
もし巡り合いましたら、よろしくどうぞ。

ではまた!
[2023/01/06 15:56] | お知らせ | コメント(0) |
2022年もありがとうございました(「創作TALK」詳細版)
今晩はです、伴です。
早いもので2022年も過ぎゆこうとしています……
ということで、今年も「創作TALK」企画に参加させていただき一年の活動を振り返ります。
タグはテンプレート(画像お借りしました!)で参加したので、ちょっとだけ詳細版です。

◎さて、私は一年間何をしていたのか……?
〈1月〉
ロゼット文庫のウェブサイトができました
 →FC2ウェブサイトでみようみまねで作りました。CSSとは……?
  ま、自己満足でよいでしょう。

〈2月〉
ウェブアンソロジー八天楼をオープンしました!
八天楼ロゴ
 →「”八天楼”という中華料理屋さんが出てくる」というテーマ(?)のウェブアンソロジー。
  ウェブ上でだれでも読める小説集を作りたいと思っており、何人かお誘いして書いていただきました!
  夢子さん、マツさん、君野さん素敵な作品をありがとうございます。
  いま執筆中という方もいらっしゃり今後また作品は増える予定です。

〈3月〉
・いったい何をしていたのか……
 →ちょっと年度の変わり目で本職のほうが忙しかったり、体調いまいちだったりした記憶が……
  と言いつつ、「ロゼット」の編集などしていたのではないかな、と思います。楽しい裏方作業。

・「クラウン」も始動していました
 →このころから、「増刊号クラウン」寄稿者の方に少しずつお声掛けし始めていました。
  因みに締切は9月末。長い長いと言いつつ、意外と半年ぐらいだったのね。

〈4月〉
・3月に同じです、、、
 →記憶が曖昧でお恥ずかしいです^^;
  ロゼットの入稿作業はしっかりやっていたようです。

〈5月〉
・「文芸同人誌ロゼット 第2号」を刊行しました!
rosette_02.jpg
 →〈夏の恋〉をテーマにロゼット2号がぶじ完成と相成りました♪
  文学フリマ東京では、寄稿者の泡野瑤子さんのブースで委託頒布していただきました。あわのさん、ありがとうございました。

・「架空ストア」さんで通販を始めました
架空ストアさんロゴ
 →5月1日から、架空ストアさんで通販をはじめました。
  ツイッターで紹介されているのを見て「良さそうだな」と思ってエイッと申し込み、無事作家登録していただきました。
  買う側も売る側も匿名で、納品もしやすいし、画面も使いやすいし、お買物もしやすいし
  迅速丁寧な対応で本当にたすかってます!!

〈6月〉
・ロゼット2号、岩手へ!
 →文学フリマ岩手にて、寄稿者の新島みのるさんのブースで委託頒布していただきました。新島さん、ありがとうございました。
  いつか私もイーハトーヴへ行ってみたいものです。

・「ぷちヘキ企画」に参加しました
 →湖上比恋乃さん主宰の「ぷちヘキ企画」に二度目の参加させていただきました。
  匿名で小説を投稿し自分の書いたものを当ててもらうという楽しい企画です。
  「顔を洗うのが下手」という掌編を書きました。
  私の作品も正解多数で見事ヘキを見抜いてもらいました♪

〈7月〉
・たぶん……クラウンの原稿を書いていた
 →また一か月、記憶という名のブログ更新が抜けています……
  「クラウン」の自分の原稿をちょっとずつ書いていたと思います。

・「文披31題」に参加しました
 →ツイッター上の企画「文披31題」に、7/31だけ参加させていただきました。
  昨年の「ノベルバー」は何本か書いたのですが、今年はひとつだけ。
  テーマが〈夏祭り〉の日だったのでどうしても書きたくてエイッと書きました。
  タイトルそのまんま「夏祭り」です。スガシカオさんの「夏祭り」を聴きながら書きました。

〈8月〉
・また記憶がない……;;
 →なんてこった!すみません。
  引き続きクラウンの原稿を直していたと思います。
  6千字少々の短めのお話で、初稿はわりと早めにできたのですが
  何か悩んじゃって編集始めるギリギリまであれこれしていました。

〈9月〉
・「そこ文」さんに参加しました
 →委託型イベント「そこの路地入ったとこ文庫」に出展させていただきました。
  「ロゼット文庫」での参加です。
  「文芸同人誌ロゼット 第2号」、『エバーグリーン』を頒布しました。
  そこ文さん、大好きなイベントなので、二度目の参加できて良かったです。

・ロゼット2号、今度は大阪へ!
 →文学フリマ大阪にて、茜音沙耶さん、新島みのるさんのブースで委託頒布していただきました。
  沙耶さん、新島さん、ありがとうございました。
  新島さんのブースには、ロゼット創刊号も並べていただきました。(創刊号はこのイベントで完売!)
  皆様のおかげであちこち連れて行ってもらって幸せです。

〈10月〉
・クラウンの編集作業
 →ゆっくり編集作業しておりました。楽しい同人活動♪

〈11月〉
・ひさしぶりのコミティア!
 →「つばめ綺譚社」で久しぶりのコミティア出展でした!
  私は会場へは行けなかったのですが、サークルメンバーが出展してくれました。
  リアルイベントも少しずつまた盛り上がってきたみたいで、嬉しいね。^^

〈12月〉
・「文芸同人誌ロゼット増刊号 クラウンvol.1」を刊行しました!
クラウン01
 →年末ギリギリに無事刊行と相成りました!
  同人各位のおかげでこちらもたいへんすてきな本となりました。通販も無事納品!

◎書いた小説のまとめ
 「初恋」(「文芸同人誌ロゼット 第2号」寄稿)
 「祈らない人」(Twitter300字ss)
 「死太郎」(アンソロジー『BALM』寄稿)
 「チキンナゲットガール
 「廃棄の箱」(Twitter300字ss)
 「マイアサウラは優しくない
 「パラサウロロフスはうるさくない」(「ノベルバー」参加作品)
 「顔を洗うのが下手」(第4回 #ぷちヘキ企画 参加作品&Twitter300字ss)
 「夏祭り」(「文披31題」参加作品)
 「河童の川流れ
 「祈る人」(「文芸同人誌ロゼット増刊号 クラウンvol.1」寄稿)

 今年はあんまり書けなかったなあ……と思いつつ、並べてみればいくつかは書いてますね!
 すてきなアンソロジーにも参加できて、自分で合同誌を作ることもでき
 量は多くないけど、中身は充実したのではないかなと思います。

 エッセイは『BALM』に寄稿させていただいた「水銀灯の夢」(2020年「断片Girl」のリライト)と、
 あと2本ぐらい書き足して「目覚めたら14時」というタイトルでいつかエッセイ本にできたらいいな……
 ほんとに作れるかまだわかりませんが、また何か思いつけば書きたいです。

◎オプションテーマ「オンライン、オフライン」
 オンラインとオフラインの境目が曖昧になっていく昨今……なのか?どうなのか?
 ですが、私は昨年までに引き続き、オンラインの活動や知人たちにとても助けられた一年でした。
 同人活動がオフラインのみだったら、ロゼット文庫の活動はほぼできていなかったと思います(どこまでオフラインか難しいところですが、たとえばリアルイベントしか本をお披露目する機会が無かったら、一人では活動できなくなっていたと思う)
 寄稿してくださった方も、ツイッターで見守ったり励ましてくれる人たちも、ほとんどオンラインで知り合った方ばかりだし……。
 もちろん、そういう方たちに「オフで会いたい!」という気持ち、「またイベントに行きたい!」という気持ちもあります。
 同人各位、ネッ友各位、いつかお会い出来たら挨拶させてくださいね。

◎来年のこと
・ロゼット3号を製作する
 ……と言っていたのですが、まだ年が明けていない12月現在、もしかしたら1年遅らせるかもです……
 本当はコンスタントに毎年出したほうが(同人活動的にも、自分のこころもちとしても)良いのですが
 最近なかなか小説が書けていないというのもあり、書きかけのものにじっくり向き合ってからかな、という思いもあります。
 でも、年が明けて「行けるかも!」って思ったら、寄稿のお誘いとかし始めるかもしれません。
 気長にお付き合いいただければうれしいです。

・とか言いつつ、20周年!
 2023年、伴が小説を書き始めて20年になるのですね……。
 17歳でした。思えばずいぶん遠くまで来たもんです(?)いや逆か。。?
 「爆売れする」とか「デビューする」とか、そういう華やかなこととは無縁に20年書いてきました。
 でも、読んでくださる方に恵まれ、一緒に活動してくださる方に恵まれ、充実した20年でした。
 歳とともに失った感性もあれば、歳を重ねたからこそ書けるようになった場面もあると思います。
 悩み悩みですがこれからも地道に書いていけたら良いなと思います。
 20周年で何かデカイことをやるぜ!とか思っていたのは18年目までぐらいで、今は目下「書きかけのこれはいつ完成するのか?ほんとうに完成するのか?」等と言っており完全に継続モードです。
 そういうふうに、これからも書いていけたら幸せ。

・今年もありがとうございました
 そんなわけで、今年も本当にたくさんの方にお世話になりました。
 私生活で心配事がたえない一年ではあったのですが、友人知人各位、また、同人活動に支えられたと思います。
 皆さま本当に今年もありがとうございました。
 どなたさまもよいお年をお迎えくださいませ。

ではまた!

テーマ:活動報告やら色々 - ジャンル:小説・文学

[2022/12/31 12:00] | 自分の小説の話 | コメント(0) |
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ご訪問有難うございます。

プロフィール

伴美砂都

Author:伴美砂都
伴美砂都です。
つばめ綺譚社所属。
ロゼット文庫主宰。
小説を書いています。
森豆子は知人の司書です。

twitter:
つばめ綺譚社@TsubameKitan
ロゼット文庫@rosette_bunko
わたし@misatovan

小説通販 渡り鳥販売:
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